＜アプリリリースの背景＞
痴漢冤罪、飲酒時のトラブル、あるいは犯罪被害に遭ってしまった等の緊急時に、ワンタッチで多数の弁護士に連絡できるアプリです。
刑事事件においては、早急に弁護士のアドバイスを得ることが極めて重要です。
早期に弁護士の適切なアドバイスを受けられないと、対応の遅れが、長期の身柄拘束や実名報道等、重大な結果を招きかねません。弁護士の素早い対応が、早期解決の鍵なのです。
しかし、刑事事件の弁護をする中で多く経験するのは、現実には、弁護士のコネクションが無い、あるいは、高額な弁護士費用が心配という理由から、緊急時においても弁護士を呼ぶことを躊躇（ためら）ってしまい、結果的に、重大な不利益を受けてしまう方が少なくないという現実です。
このような問題を解決するため、ワンタッチで弁護士を呼ぶことのできるアプリ、「刑事弁護SOS」をリリースしました。
＜サービスの概要＞
アプリをダウンロード後、緊急連絡ボタンを押した後、可及的速やかに弁護士が連絡（「緊急電話サービス」）し、発信から２４時間以内に弁護士が接見・面会（「緊急接見サービス」）します。
緊急「電話」サービスの対応地域は日本全国です。年1回まで対応可能、無料です。
他方、緊急「接見」サービスの対応保証地域は、東京都23区内に所在する警察署及びその管轄区域内に限られます（随時拡大予定）。こちらも年１回まで対応可能、交通費等の実費のみ発生し、それ以外は無料です。
対応できる時間は、平日午前7時から午後11時（夜11時）までです。土曜日、日曜日、祝日、8月13日から8月17日、年末年始（12月29日から1月3日）は、終日、サービスの対象日時に含まれません。
電話サービスあるいは緊急接見サービス後、正式に弁護士を依頼する場合には、別途費用がかかりますが、正式に依頼するかどうかは、利用者の方と弁護士の間で自由に決めることができます（依頼しないでも構いません）。